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特殊な札幌の金融事情

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

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家づくりにおいて札幌市は日本全国を

見渡しても非常に特殊な地域になります。

 

色々と理由はあるのですが、今回は

”金融事情”についても特殊性がありますので

お伝えしようと思います。

 

何が特殊なのかというと、

“銀行の勢力図”が全国を見ても

非常に珍しいのです。

 

札幌市内にもたくさんの銀行や信用金庫、

信用組合がありますよね。

 

さて、今から2つ、どの銀行でもいいので

パッと銀行を思い浮かべてみてください。

 

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どの銀行が思い浮かんだでしょうか。

札幌市民ならお馴染みの

青色の銀行”と“緑色の銀行”を

思い浮かべたのではないでしょうか。

 

この2銀行、札幌市民にはとても慣れ

親しんだ存在ですが、実は全国でも稀な

”住宅ローン競争”を繰り広げています。

一方が金利を下げれば、

もう一方も金利を下げる。

一方が新しい商品を作れば、

もう一方も追随し同じ商品を作る。

 

このような関係は全国的に見ても

非常に珍しいのです。

店舗も多く、給与振込口座として

利用されている方が多いのも特徴です。

 

必然的に、この2銀行で住宅ローンを

組む方もとても多くなっています。

金利水準や商品力も悪くありません。

しかし、ここで少しだけ待って

考えてほしいことがあります。

 

視野を広げてみては?

 

それは、一度立ち止まって他の金融機関

にも目を向けて欲しいということです。

 

2つの銀行が認知度として頭ふたつ飛び抜け

ているので北海道、とりわけ札幌市では

“他の都市銀行やネット銀行に

目が向きにくい状況”が作られています。

 

つまり、比較をせずに住宅ローンを

決定してしまう方が非常に多くなって

しまっているのです。

決して上記の2銀行が悪いと言っている

訳ではありません。

しかし、

「多くの札幌市民が○○銀行で

 借りているなら安心」

「たくさん窓口があるから、

 いざという時使いやすいよね」

「今、給与振込口座にしているから

 この銀行でいいかな」

このような理由でこの2銀行を選ぶ方が

とても多いのですが、住宅ローンを借りる

銀行とは30年前後の付き合いになります。

 

ですので安易に選択するのではなく、

しっかりと他の選択肢も比較をしましょう。

例えば・・・

・借入金額が少なく、短期間(10年~15年)

 でローンを返済しようと考えている方

・すでに所有している土地があり、

 あとは家を建てるだけの方

・現在は旦那様だけお仕事をされているが、

 状況に応じて奥様も働ける方

 

以上に当てはまる方は、特に色々な銀

行を比較することをお勧めします。

 

場合によっては総返済額が

”300万円以上”変わる可能性もあります。

 

広い視野をもって検討するように

してみてくださいね。