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住宅ローンの金利、変動か固定か?

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

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ニュースでも取り上げられていましたが、

9月に入り大手メガバンクが住宅ローンの

金利を引き上げましたね。

 

日銀が7月末に金融緩和策を修正し、

ある程度の金利上昇を容認したことが

影響したとの見方があります。

 

住宅金融支援機構のフラット35という

“全期間固定”の住宅ローン金利も

数か月ぶりに上がった取扱店もありました。

 

さらに北海道内のある金融機関でも

固定金利商品を一部、改変、販売終了する

方向性だと聞いています。

 

各金融機関のプロたちが

「もうそろそろ、金利は上昇するだろう」

と予測し、

 

今のうちから少しずつ金利を引き上げ、

全期間固定金利の商品販売に対して悲観的

になっていることの裏返しだと思います。

 

このような流れから考えると、

 

「今のうちに“固定金利”で

住宅ローンを借りるべきなのか?」

 

と思うかもしれませんね。

 

結論、

「確かにその方が安心感は強い!」

と思いますが、

 

全ての方にとってそれがベストな

選択かというと・・・?

 

簡単にそういうわけでもありません。

 

 

あなたにベストな金利タイプを

 

「変動と固定、どっちがお得ですか?」

 

金利タイプを選ぶにあたり、

めちゃめちゃよく聞かれる質問です。

 

金利が上がるか、上がらないか?

 

結論を言えば、「わかりません」(笑)

 

「いやいや、プロでしょ?」

なんて事を言う人もいるかもしれませんが

“未来のこと”は誰にもわかりません。

 

著名な経済評論家、日本一優秀なFP

さらには日銀総裁、内閣総理大臣でも。

 

1年後のことならまだしも、5年、10年、

20年後のことなんてわかりませんよ。

 

それがわかれば苦労はないのです。

 

だからこそ、

・家庭に合わせて

・時代に合わせて

・状況に合わせて

“ベター”な選択肢を選んでいくのが

あなたに“ベスト”な選択肢なのです。

 

 

“金利が上がらない保険付き”のローン

 

私の考え方ですが、

 

固定金利の住宅ローンは

「金利が上がらない保険がついている」

住宅ローンと言い換えることができます。

 

逆に変動金利の住宅ローンは

「金利が上がるリスクを自分が背負う」

住宅ローンということ。

 

変動に比べ、固定は金利が高いですが、

その金利差は『保険料』ということです。

 

この保険料を払ってでも金利が上がらない

ことを選ぶべきか?

 

その保険料を払わないなら、金利上昇の

リスクに対し、どのような対応をあなたが

取ることができるのか?

 

これを解決することができれば、

おのずと住宅ローンの金利タイプ選定の

答えが見えてきます。

 

 

保険は入らないといけないものでない

 

民間の生命保険や医療保険にも

同じことが言えますが、

 

『保険とは必ず入らないといけないもの』

ではありません。

 

私は保険の取扱いができる資格を有して

いますが、保険には加入していません。

 

詳細はこちらの記事で紹介していますが、

保険に頼らなくても万が一の場合に備える

“他の方法”を自分が持っているからです。

↓↓

『私は保険に一切加入していません』

 

 

貯金が一番わかりやすい例ですね、

社会保険も手厚く、あえて民間保険に

加入する必要はないという自分の判断です。

 

保険はあくまでも“手段”です。

 

加入を“目的”とするものではありません。

 

保険以外の“手段”を持っていれば

保険という手段に頼る必要がないのです。

 

 

金利上昇への対策方法

 

ここで話を住宅ローンに戻します。

 

もし金利が上昇していった場合に、

あなたが保険という手段を使わなければ

いけないなら、

 

金利上昇がしない保険付き住宅ローン、

つまり【固定金利】を選ぶべきでしょう。

 

逆に金利が上がっても自力で対応可能なら

保険がついていない【変動金利】を選んで

良いということです。

 

具体的に対策方法は2つ。

 

一つはいくら金利が上がろうが、

支払っていけるだけの家計状況の場合です。

 

現在の支払いが毎月10万円で、

金利が上がり毎月12万円になろうとも

痛くもかゆくもない家計ということです。

 

こういった家計、財力のある家庭なら

あえてガチガチに保守的な固定金利を

選択する必要はないかもしれません。

 

もう一つは貯金をガッチリしている家庭。

 

金利が上昇し、無駄な利息を払っている

と思ったら一括で繰り上げ返済すること

ができますからね。

 

このいずれかの条件が備わっている人は

あえて固定金利を選択する必要もないと

私は思いますが、

 

とは言え、他にも

 

・ご年齢

・職業

・税金

・資産運用

・団体信用生命保険

・民間で加入している保険

 

など、様々な要素を考慮し、

ベストな住宅ローンの借り方を

検討していく必要があります。

 

住宅ローンの選定は想像以上に難しい。

 

安易に見た目の金利の低さで変動金利を

選んでしまっては、将来おおきな損失を

被る可能性もあります。

 

逆にしっかり勉強をして、

少しでも良い選択ができた時には

その効果、見返りも大きい商品です。

 

少しでもベターな選択ができるよう、

ベストを尽くすようにしてください。

 

 

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