簡単に優良な建築会社を見極める3つの法則

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

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営業:「新松先生、本を出版しませんか?」 

新松:「え??僕がですか???」

 ・・・・・・

 

先日、いきなり電話がかかってきまして、

“家づくりに関するお金について”の本を

出版しませんか?という案内でした。

 

「先生のお役立ち情報を見ており、

これをもっと世の多くの方に広める為に

本を出版されてはどうですか?」

とのこと。

 

電話の後には、特にお願いしていない

のにも関わらず、メールで出版に関する

資料を送付してきてくれました。

 

さらにその後、電話でいかがでしょうか?

と案内をされる・・・

 

「僕も本を書いてみようかな」と、

一瞬考えてしまいましたが・・・

 

『いやいや…めちゃくちゃ怪しい!』

 

 

【良い商品を見極める方法】

 

僕は広告関係については、ほとんど知識が

なかった為、広告について詳しい知識を

もっている人に代行してもらっています。

 

広告や、雑誌掲載について色々と情報を

頂いており、今回の出版についても怪しい

と思ったので、すぐに相談してみました。

 

結論として、

「やめた方が良いので無視してください」

とアドバイスをもらいました。

 

やっぱり…怪しいと思ったんですよ。

 

とはいえ、僕には最終的な決断をする為の

情報がなく、どうしたら良いのか迷って

いたのも事実です。

 

しかし、その広告に詳しい方は、

僕の話を聞いて一瞬でそれは辞めた方が

よいサービスだと認識したそうです。

 

その理由がとても納得のいく内容だった

ので、シェアしますね。

 

このサービスを受けるべきではない理由。

 それは・・・

 

「電話営業をしてくるサービス」

     ↓

「電話営業をしないと売れないサービス」

     ↓

「良いサービスではない」

 

からです。

 

これ、もの凄く納得のいく回答でした。

 

広告やネット関係に強くない僕ですが、

この考えを再認識できた事で、今後同様な

売込や営業をしてくるサービスに対して、

一切受け入れる必要がないという基準を

持つことが出来ましたね。

 

 

【優良な建築会社を見極める方法】

①しつこい営業をしてくる会社はNG

 

これは、家づくりについても同様です。

 

「しつこい営業をしてくる会社」

     ↓

「商品力がなく、売込まないと売れない」

     ↓

「しつこい営業をしないと売れない会社」

 

このような仕組みになっている為、僕は

そのようなしつこい営業をしてくる会社は

選択肢から外した方が良いと考えています。

 

このようなわかりやすい基準があれば、

・家の構造や断熱性能

・耐震性

・適正な価格で提供されているのか?

などの専門的な知識を持っていなくても

優良な建築会社を選ぶことができますよね。

 

なので、簡単に優良な建築会社を見極める

方法をさらにあと2つ、お教えします。

 

 

【優良な建築会社を見極める方法】

②HPで工事現場の写真を掲載してる

 

今はどこの会社も自社のホームページを

持っていますね。

 

会社概要や、スタッフ紹介、施工事例・・・

色々な情報を得ることができます。

 

その中に、現在進めている工事現場の

進捗状況を掲載している会社があります。

 

これを掲載している会社、おすすめです。

 

なぜならば、工事現場を掲載する理由は、

 

「これだけ丁寧な作業をしているのだから、

是非とも見てほしい!」

 

と、いうアピールだからです。

 

家というのは、工事過程のほとんどが

外壁や壁紙、床材などの仕上げにより

隠れてしまいます。

 

言い換えると、多少の間違いや手抜きが

あったとしても、仕上げ材によって

隠してしまう事ができるのです。

 

手抜き工事をしている、見られたらまずい

雑な工事をしている企業は、絶対に現場の

写真をHPに公表しようとは思いません。

 

工事現場を写真に残し、不特定多数の人に

公表するのは、実はとても勇気の必要な

ことなんです。

 

写真に手抜き作業や間違いがしっかり

証拠として残ってしまいますからね。

 

だからこそ、

「うちの会社は、施工に絶対の自信が

あるので、どうぞ見てください」

と言わんばかりのHP、ブログを掲載

している会社は信頼できますよ。

 

 

【優良な建築会社を見極める方法】

③OB訪問をさせてくれる会社

 

OB訪問とは、既にその会社で家を建てた

お客様に、実際に生活をしている自宅を

見せてもらうことを言います。

 

これは、とても重要な要素です。

 

何故かというと、自宅を見学させてくれる

ということは、

 

・信頼関係ができている

・建てた後も良いお付き合いができている

・誰に見せても恥ずかしくない自慢できる

 満足感の高い家を建てている

 

以上が満たされている証拠だからです。

 

上記が満たされていなかったり、逆に

不満があれば、建てたお客様もその会社や

営業マンに協力しようと思いません。

 

ですので、建ててくれた方の家を見れる

機会がある会社は優良といえますね。

 

ただし注意点がひとつ・・・

 

OB訪問は、

「いつでも」「誰にでも」

見せてくれる訳ではありません。

 

住んでいる方の都合もありますし、1年に

何回もとなるとさすがに迷惑ですよね。

 

また、初めての問合せをしてきた方に、

「住んでいる人の家が見たい!」

と言われても、建築会社も見せようとは

思ってくれません。

 

しっかりと、あなたとの信頼関係が

できてからですね。

 

 

・・・・・・

 

今回の3つを基準に消去法で建築会社を

探していくだけで、ある程度、高い精度で

優良建築会社を見極めることができます。

 

とても簡単な見極め方法ですからね。

是非、実践に活かして頂ければと思います。

 

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新松 尊英
札幌住まいのFP相談窓口代表。札幌で住宅会社の営業マンとして働いた後、中立的な第三者立場から住宅購入の相談ができる仕組みを確立するために独立。

保険や住宅を売ることを目的にせず、有料で相談を受けている住宅購入専門のファイナンシャルプランナー。そのスタイルが支持され、札幌市近郊を中心に累計1,000件以上の住宅コンサルティングをおこなっている。