札幌住まいのFP相談窓口  > お役立ち情報  > ハウスメーカーのメリットを徹底的に考えてみた【後編】

ハウスメーカーのメリットを徹底的に考えてみた【後編】

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

OPP_0001rr00

 

さて早速ですが、前回の続きです。

 

ハウスメーカーで建てるメリットを

全部で11個解説していくのですが、

前回までの5つは下記のものでした。

 

・ブランド力がある

・会社の信頼性が高い

・魅力的な土地を持っている

・プラン作成、見積作成の時間が短い

・着工、完成まで期間が短い

 

まだ読んでいない方はこちらからどうぞ

 

今回は無駄話をせず、一気に残り6つを

解説していきたいと思います。

 

 

6.冬期間の工事費が変わらない

 

「冬に工事をするデメリットは?」

 

これもよく質問いただくことです。

 

北海道のように氷点下になる地域でも

冬の期間、工事をせざるを得ません。

 

今年はとても雪が少ないですが、

11月~3月は冬期間と考えると、

一年の約半分が冬期間となり、

 

現実的にその期間に工事をしないという

選択肢はハウスメーカーにはありません。

 

しかし実は、冬の間に工事をすると

夏よりも工事コストがかかります。

 

土地に溜まっている雪の除雪費や、

工事現場の灯油ストーブの燃料費。

 

そして冬の期間に家の基礎をつくる場合は、

現場全体を大きなテントのような物で囲い、

ジェットヒーターや練炭などを燃やして

テント内を温めます。

テント

 

そうしてテント内を夏と同じような

気温にしてからコンクリートを流し込み、

固めていくという作業工程になります。

テントの中

 

工務店の場合、一部の会社は冬に積極的に

工事をしていないことがあり、その場合、

これら冬季間の工事費用を建主さんが

負担しなければならない場合があります。

 

一方でハウスメーカーは夏でも冬でも

ほぼ工事費用に変わりはありません。

 

これら全てを合計すると結構な金額になる

のですが、それを上乗せするとお客様も

「じゃあ、春になってからお願いします」

となってしまうことが多いからです。

 

まぁ、細かいことをいうと冬に追加料金を

取らないのではなく、夏の工事費に冬の

工事費を上乗せしているとも言えますが…

 

 

7.ハウスメーカー限定の住宅ローンがある

 

一部の金融機関では特定のハウスメーカー

限定の住宅ローン商品があったりします。

 

もちろん、店頭やネットで表示されている

ものよりも『金利の低い』商品です。

 

ハウスメーカー限定という訳ではなく、

その金融機関との取引がある会社だけの

“お得意様限定商品”みたいな感じですね。

 

その場合の金利は、0.1%~0.3%くらい

金利が低く設定されていることが多く、

3,000万円35年払いで金利が0.3%違えば

総額は『約170万円』も少なくなります。

 

同じ3,000万円の家を買う場合、

通常の金利が適用される工務店と

優遇金利を使えるハウスメーカーなら、

 

ハウスメーカーの方が実質170万円も

安く家が買えるともいえますね。

※繰上げ返済をしない場合

 

目先の見積金額だけではなく、

使える銀行や優遇金利商品を含めて

総返済額で検討するべきでしょう。

 

 

8.カタログ、常設のモデルハウスがある

 

先に言ってしまいますが、これは必ずしも

メリットといえるものではありません。

 

どこで家を建てようかなと検討する場合、

初めにすることとして、資料請求や実際の

建物を見学しにいくのがスタンダードです。

 

ハウスメーカーは常時オープンしている

モデルハウスがあり、施工事例や工法等の

資料やパンフレットも多いため、

 

「こんな感じで家を建てられそうだね!」

と完成形のイメージがしやすくなります。

 

工務店でもモデルハウスを持っている

会社もありますが、常にあるわけではなく、

タイミングが良ければ見れる感じです。

 

実物を見ないとイメージするのは

なかなか難しいですからね。

 

しかし、一方で

「モデルハウスが現実離れしすぎている」

というハウスメーカーもあります。

 

「自分たちが建てたい家は30坪なのに、

モデルハウスは60坪の超豪華仕様で

まったく参考にならなかった・・・」

というのはよく聞く話です。

 

また、

「モデルハウスを建てるコストが数千万円」

「維持費が年間数百万円~数千万円かかる」

この事実も見逃せません。

 

これらの費用があなたの買う家の利益率に

乗っけられているとも言えます。

 

モデルハウスがあるのは一長一短ですね。

 

 

9.独自の特殊工法が使える

 

全国規模のハウスメーカーの場合、

その会社しか使えない材料や特殊な工法で

家を建てることができる場合があります。

 

木造ではなく、軽量鉄骨を使った家。

 

海外から独自の調達ルートで材料を仕入れ、

それを使った家。

 

※もちろん工務店で同じように軽量鉄骨や

材料を使って建てることもできるのですが、

仕入値が全然違って実質無理という状態。

 

こういったことは全国規模で何千棟と

建てているハウスメーカーでなければ

なかなか難しいことではあります。

 

ただ注意したい点としては、

必ずしもその工法が他の工務店よりも

優れているとは言えないこと。

 

また、何か凄そうな名前が付いているが、

実はそれはどこの会社でも作れる工法

だったということもなくはありません。

 

例えば、

『アルティメットスペシャル工法!!』

なんてスゴそうな名前をつけているが

 

単純に金物補強をした在来工法、

つまり普通の建て方だったなんてことも

ザラにあります(笑)

 

 

10.大量仕入れで原価圧縮

 

前述のメリットに似ているのですが、

やはり数多くの家を建てている会社ほど、

原材料の仕入の単価を安くできます。

 

例えば、同じメーカーの同じキッチンが

『定価100万円』だったとしましょう。

 

これを年間10個仕入れますというA社と、

年間1,000個仕入れますというB社では、

 

仕入金額が1個あたり10万円~30万円も

違ってもおかしくありません。

 

「A社は50万円だけど、

B社は30万円でOKだよ!」

みたいな。

 

メーカー側もたくさん仕入れてくれるなら、

1つあたりの利益は少なくてOKという

考えを持っているからです。

 

全国規模のハウスメーカーは圧倒的な数の

仕入れ量がありますから、メーカーとの

交渉が上手くいけば、かなり仕入れ原価を

下げることができます。

 

おのずとお客様に出す金額も安くできると

いうことになり、良い商品を割安で買う

ことができる可能性がありますね。

 

しかし、これもいくら仕入原価が安くても

そこに乗っかる利益が大きければ、

お客様にはあまりメリットがなかったり…

 

難しいですね。

 

 

11.アフターフォローが長い

 

「ハウスメーカーなら必ず長い!」という

ことではなく、正確には「長い会社もある」

という感じです。

 

30年、50年と住む家ですから、

当然何かしらの不具合が出てくることが

予想できます。

 

保証期間は一般的に主要構造部分が10年、

壁紙補修は2年前後かなと思います。

 

家の中でも部分的に保証期間が異なります。

 

ハウスメーカーの中には、この保証期間が

長い会社もありますね。

 

短いよりは長い間、保証してくれる方が

建主さんも安心でしょう。

 

ただ多くの人が勘違いしやすい点として、

・アフターフォローと無料修繕は別物

・長期保証をつけるには有料の場合がある

この2点は見逃せません。

 

特に長期保証をする場合は、

 

・10年経った時点で当社指定のリフォーム

工事をしてもらう必要がある

 

・最初に長期延長保証パック(有料)に

加入しないといけない

 

こんな感じで別途お金がかかる場合が

ありますからね。

 

しっかり確認してから契約するように

注意しましょうね!

 

・・・・・・

 

さて、前回と合わせて11個のメリット

(12個→11個に減らしました…)

を見ていただきました。

 

建てる方の考え方や置かれている状況、

予算などによっても適切な住宅会社の

選び方は異なります。

 

何が絶対良い、悪いということでは

ありませんが、あなたにぴったりの

住宅会社は必ずあります。

 

一つ一つ、整理して考えてみてください。

一生の買い物ですからね。

 

 

*******************

【”失敗しない住宅購入”無料メルマガ】

まだ登録していない人は、こちらから!

http://fp-sapporo.com/mail/

 

家は欲しい!でも…お金が心配なあなたへ

【あんしんマイホーム資金計画サービス】

詳細ヒアリング、予算診断結果のご説明、

2回の面談を含め5,000円にて行います。

詳しくは・・・

http://fp-sapporo.com/myhome/

********************