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『住宅ローン金利、上がるな』と思った理由

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

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平成3011日より、

札幌信金、北海信金、小樽信金が合併し、

『北海道信用金庫』となるそうですね。

 

あまり気にかけていませんでしたが、

全国的にこういった金融機関同士の

合併や統合が進んでいるみたいです。

 

新潟にいる住宅購入専門のFPから

聞いた話だと新潟の大手地銀の

第四銀行と北越銀行も提携に向けて

話を進めているとのこと。

 

全国的に銀行が経営難に悩まされているに

違いありません。

 

 

住宅ローンからの撤退相次ぐ

 

先月末、住宅ローン事業から撤退をする

銀行が相次いでニュースとなりました。

 

三菱UFJ信託銀行、みずほ銀行です。

(みずほは一部地域)

 

これら大手の銀行が住宅ローン事業から

撤退を表明したのです。

 

さて・・・これらの金融機関が何故、

住宅ローン事業から撤退するんだと

思いますか?

 

それはとてもシンプルかつ簡単な話ですよ。

 

 

住宅ローンは全然儲からない・・・

 

あなたは友人に

「ごめん、お金貸してください」

と言われました。

 

1万円を1年間貸してくれたら、

100円の利子をつけると言われてます。

 

1年後、その人がちゃんとお金を返して

くれるかは分かりません・・・。

 

無事に返してくれたとしても

あなたの利益は100円です・・・

 

さて、貸しますか?貸しませんか?

 

・・・・・・

 

どう考えても貸しませんよね??

 

このようなことが銀行でも起こっている

ということです。

 

上記のケースは金利が1%ですが、

変動金利の場合、1%を切る銀行も

少なくありません。

 

どうでしょう?

 

「これは全然儲からないだろう・・・」

ということが実感できたのでは

ないでしょうか?

 

北海道、とりわけ札幌では

北海道銀行、北洋銀行が激しい金利競争を

繰り広げています。

 

正直、これは全国的に見ても珍しい状況で

その為、金利も全国的な金融機関と比べ

非常に低いのが実情です。

 

この2つの銀行はしばらく金利が変わって

いないので、その金利でも十分やっていけ

ているのだろうと思っていたのですが・・・

 

最近は様子が違うようですね。

 

 

保険や投資商品を売りたい!

 

北洋銀行の大通ビッセ本店では

速水もこみちさんのCMでお馴染みの

『ほけんの窓口』グループと提携をし、

 

積極的に住宅ローンを借りたお客様に

保険の見直しをプッシュしてきます。

 

先日、住宅ローンの手続きをしに行った

私のお客さんに対し、

「この後、少しお話しを宜しいですか?」

と、いきなり保険の営業をかけてきました。

 

今までには見られなかった光景です。

 

また北海道銀行は、本店住宅ローンプラザ

を最近あるビルに移転したのですが、

住宅ローンの窓口は2階に配置し、

1階には『保険や投資窓口』を作りました。

 

この配置構成は住宅ローンのお客さんが

来るとき、帰るときにそこで保険や投資を

扱っているのを猛アピールする格好に

なっています。

 

「低金利でおこなっている住宅ローンは

お客様獲得の『入口商品』でしかない」

と、ある銀行マンが言っていたのも納得で、

 

『住宅ローンは儲からない』

そしてその補てんとして

『他の金融商品を売りたい!』

という背景があるようですね。

 

 

このことから何を学べるか?

 

1つは、銀行から住宅ローンを借りた後

に営業される保険や投資商品は、

 

あなたの為の提案というよりも、銀行が

住宅ローンで得ることができない利益を

補てんするために提案されている、

 

『売り手都合』の商品である可能性が

極めて高いということです。

 

ここに対して何の不信感も持たずに

『へぇ、そうなんだぁー』と、受け入れて

しまうと、せっかく安く借りた金利以上に

保険料に家計を圧迫されかねません。

 

この営業には注意が必要です。

 

そしてもう1つ。

 

 

住宅ローン単体でビジネスが成立しない

 

住宅ローン単体ではビジネスが成立して

いないということです。

 

住宅ローンは言わば、スーパーで売って

いる『赤字覚悟の特売品』であり、それを

目当てに来てくれたお客さんを他の商品も

買ってもらうことで採算を合わせている

ということです。

 

では、特売品目当てだけで来るお客さんが

増え続けたらどうなるでしょうか?

 

当然、特売品を特売価格にし続けることは

難しく、値上げが必要ですね。

 

金利上昇

 

住宅ローンで置き換えるなら金利が上がる

ということです。

 

 

今は調整期間中?

 

これらのことから、私の考えとしては

やはり長期的に見ても金利は上昇する

リスクを大いに抱えているということです。

 

目先の金利の低さで変動金利を選ぶのは

超危険です。

 

「とりあえず今は他の金融商品を積極的に

売って何とか頑張っていこうぜ!」

という状況なのではないかなと思いますが、

 

この先、思ったように投資商品を購入して

くれる人が伸び悩んだ場合、金融機関は

住宅ローンの値上げ(金利を上げる)に

踏み出さずにはいられなくなると思います。

 

今はその調整期間、様子見をしているよう

な状況ではないかと私は推測しています。

 

ここ数年前まではアベノミクスだったり、

東京オリンピックだったりを関連づけて

金利が上がるとか噂話が出ていましたが、

 

現場レベルで考えると今回の話の方が

現実的な理由なのではないかと思います。

 

今までももちろんそうでしたが、

これから住宅ローンを借りる方は特に

金利タイプの選定に注意してくださいね。

 

 

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