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マイホームに求める『当たり前』のこと

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

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今回は、『当たり前の話』をします。

 

当たり前すぎてお役立ち情報にわざわざ

書く必要性を感じていなかったのですが…

 

改めて大切だと思ったので、特筆すること

にしますね。

 

 

・・・・・・

 

108日~10日の三連休、僕はとある

建築会社のお手伝いで、その会社が開催

していたオープンハウスにいました。

 

場所は、北広島市。

 

そこにいた経緯は割愛しますが、3日間

朝から夜暗くなるまで、ずっーと滞在し、

来場した方のご案内もさせてもらいました。

 

家の特徴を話したり、予算の組み方の話を

したり、家と関係ない雑談をしたり・・・

 

久々に住宅の営業マン時代を思い出しつつ、

楽しい時間を過ごしていましたね。

 

ただ・・・

 

想像していたよりも来場者の数が少なく、

とても時間を持て余しました。

 

来場が少なかった理由は色々とあると

思いますが、そのひとつとして、

 

『急激に気温が下がったこと』

 

が考えられます。

 

季節の変わり目で、今までより一気に

外気温が下がった為、皆さん家から出て

遠方まで行くのを嫌ったのではないかと

思います。

 

風邪も随分と流行っているようですし…

 

気温が理由なのかはわかりませんが、

建築会社としては、イベントの結果は

少し残念なものだったかもしれません。

 

しかし、僕はこの気温が下がったおかげで

“当たり前の事”に改めて気づく事ができ、

とても有意義な時間を過ごしました。

 

この連休期間で『本当に大切だな』と

改めて思ったこと。

 

それは・・・

 

『家の性能ってとても大事!』

 

という、極めて“当たり前の事”です。

 

 

【全然違う!室内の暖かさ】

 

そもそも「家」というものの役割ですが、

『雨風を凌ぎ、暖を取れるもの』

ですよね。

 

特に北海道は、暖房をつけなければ

生活するのが厳しくなる期間が1年間で

40%50%を占めます。

 

日本中、いや世界の中でも

特に「暖かい家」が必要な地域と

いっても過言ではありません。

 

だからこそ、北海道、札幌で家づくりを

するならば、「断熱性能」に特にこだわって

建てるべきなのです。

 

当然、各建築会社もこのことは理解して

おり、暖かい家づくりを心がけているの

ですが・・・

 

その暖かさのレベルは、会社毎によって

全然違います!

 

近年、壁の断熱だと『W断熱』という

ものが当たり前、標準になっています。

 

W断熱とは、柱と柱の間に断熱材を入れ、

 且つ、その外側にも断熱材を貼る工法。

 

しかし、同じ『W断熱』でも使う材料や

厚みは各社バラバラ。

 

外断熱材が5cm会社もあれば、

3cmの会社、それ以下の会社もある。

 

性能の高い断熱材を使う会社もあれば、

そこまで高いものを使っていない会社も。

 

僕が3日間いた会社は、他の会社と比べて

非常に断熱性能が高いため、

 

なんと外気温が10℃程にも関わらず、

超微弱な暖房しか焚きませんでした!

 

それだけでとても暖かいので、スーツの

上着も3日間、ずっと脱ぎっぱなし。

 

この性能に正直、かなり感動しました。

 

一方、翌日・・・

 

同じく10℃前後の気温の中、また違う

建築会社さんのモデルハウスで打合せ

をしてきたのですが、入った瞬間・・・

 

「寒っ!!」

 

と、失礼ながら声を上げてしまいました。

 

暖房ガンガン焚いているのですが、

全然暖まっていかない・・・

 

光熱費をたくさんかけて、一時的に暖かく

なったとしても、家の性能が低い為、

すぐに熱が逃げてしまう・・・

 

今度は逆に上着はもちろん、マフラーすら

取らずに打合せをしていたくらい。

 

そのような家では、冬場の光熱費が5万円

を超えることもザラです。

 

住宅ローンの支払いが毎月7万円あるのに、

水道光熱費でさらに毎月5万円もかかる家。

 

あなたはそんな家でも、安く建てれさえ

すれば満足ですか?

 

もちろんそんな家は嫌ですよね。

 

家の性能が大事なのは、わかりきった事、

当たり前の事だったのですが、身をもって

 

「こんなにも違うものか!!!」

 

と改めて感じることができた数日間でした。

 

 

【こんな説明を受けたら注意!】

 

とはいえ、家を買うとき、

「うちの会社の家は寒いですからね」

と、説明してくる営業マンはいません。

 

まず間違いなく、

「うちの会社の家は暖かいですよ」

と言ってくるでしょうね。

 

初めて買う家ですから、何が本当なのか?

は、わかりづらいと思いますが、色々と

話を聞いていく上で、特にこんなことを

言う会社には注意してください。

 

注意すべきワードは、

「どこの会社で建てても暖かいですよ」

です。

 

営業マンがこのように話してくる意図は、

ずばり断熱性能の話から、あなたを遠ざけ

たいからです。

 

「今の時代、うちの会社はもちろん、

他の会社で建てても暖かいですよ。

 

なので、断熱についてはあまり比較検討

しなくて大丈夫じゃないですか??

 

それよりもうちの会社はデザインが

ポイントで・・・」

 

というように、やんわりと断熱の話から

あなたを遠ざけようとしています。

 

本当に断熱に自信のある会社なら、

 

「断熱は他の会社に比べて、圧倒的に

自信がありますよ、違いを説明します」

 

と、僕が営業する立場なら言いますね。

 

逆に、あなたから

「今って、どこの会社も暖かいですか?」

と、質問をしてみても良いですね。

 

そこで、

「うん、そんなに変わらないですよ」

と、回答されたらこれは要注意です。

 

 

・・・・・・

 

オシャレな家が良い!

広いリビングが欲しい!

できるだけ安く建てたい!

 

が、しかし・・・

 

それもこれも「家が暖かいこと」よりも

優先順位は後です。

 

まずは、家本来のあるべき形を実現する

ことから始めてみましょう。

 

せっかく買った家なのに、

「寒い寒い・・・」

となってしまわないように、この点に

ついては特に気を付けて下さい。

 

とても当たり前のアドバイスですが、

とても大切なことですからね。