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私が会社を辞めた理由

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

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“なぜ住宅会社を辞めようと思ったのか”

 

突然ですが、今日はこの内容について

少しお話しさせてください。

 

第三者の立場からアドバイスができるよう

にと独立したことは、HPに掲載している

通りです。 ※代表プロフィール

→ http://sapporo-fp.com/profile/

 

しかし、それ以外にも大きな要因

がありました。

 

これを読んで頂けると最後には

“お得に建てられる会社”を見極める為の

ヒントが見つかりますので、少しだけ

お付き合いくださいね。

 

【私が会社を辞めた理由】

 

私は住宅会社で営業マンとして数年

働いていましたが、会社の成績が

『目標通り』に進んでいなかった

あるとき、会議で“損益計算書”を

見る機会があったんですね。

 

“損益計算書”とは、家庭でいう

“家計簿”のようなものです。

 

いくら収入があって、何にお金を使って

いるのかを把握するためのものですね。

 

その時期、会社の家計簿は赤字ではない

ものの、無駄なお金がないか「家族会議」

を開かないといけない状況だったんです。

 

「家計が厳しいからお父さんのお小遣い、

 少なくしていい?」

「最近、長男が水泳教室行きたがらない

 からやめようか?」

こんな状況ですよね。

 

これを会社に置きかえると…

「もう少し“広告費”や“外注費”を

 抑える事できない?」

といった内容になります。

 

具体的にいうと…

 

「広告チラシ、もう少し安く作れない?」

「その雑誌に掲載する必要あるの?」

「設計図書くのを外注しないで自分達で

 やりなさい!」

「メンテナンスも外注にしないで、

 社員がやりなさい!」

「紙は表だけでなく、裏も使いなさい!」

 

こんな感じです。

すべて削ろうと思えばできない事もない

項目ばかりです。

 

しかし・・・

 

広告費を使わないとお客様を集めることが

できなくなります。

 

外注費を削減させるには、代わりに社員を

増やしたり、残業しないといけなくなりま

すから本末転倒ですね。

 

しかも会社全体の支出から考えると、

本当に「微々たるもの」なんです。

 

裏紙を使用するのもエコではあるのです

が、個人情報が記載されている紙だけを

取り除いて、表裏を整理して、複合機に

入れなおして…

 

家計の改善でいうなら、隣町のスーパー

まで30分かけて、5円安いものを買いに

行くみたいなイメージかもしれません。

 

その気力は素晴らしいのですが…

そこまで労力を使って、削減する必要

あるのか?と私は思ってしまいました。

 

それよりももっと削減できるところが

あるような気がしていたんですね。

 

【人件費が高すぎる!】

 

その時、私が気づいたこと。

それは…

『人件費が高すぎる!』

という事なんです。

 

もっとピンポイントで言うと…

『営業マン』が多すぎる!

 

これはおそらく、どの業界の会社にも

当てはまることです。

 

人件費は他の経費比べ、金額の「桁」が

2つ”も違いました。

 

例えば、外注費が100万円だとすると、

人件費は「1億円」するんです!

 

外注費を20%圧縮するよりも、

人件費をたった”2%”圧縮した方が

効果が大きいんですね。

 

「これ、社員一人いなくなったら

 解決するじゃん!」

「でも皆、家族いるし辞めないだろうな」

「営業が多いんだよ、もっと少なくても

 大丈夫だもんな~」

「僕、いなくても営業やっていけるな、

 きっと!」

 

・・・・・・

 

と、いうことで私、会社を辞めました。

もちろん辞めらせられた訳ではなく、

自分の意思で辞めたんですよね。

 

1人が辞めれば社員20人だったら、

人件費5%圧縮できるんです。

 

資材やメンテナンス費など、他にも経費を

圧縮できるところはあるのですが… 

 

そこを削減してしまうのは、今まで私を

信頼して建ててくれた人達に対して

申し訳ないな、と思いまして。

 

それなら僕、辞めますよ・・・と。

 

もちろん辞めた理由はこれだけでは

ありませんが、この出来事が完全に

背中を押したのは間違いありません。

 

【営業マンはいらない?】

 

私がいたのは大手ハウスメーカーでは

なく、50名程の会社でしたが人件費が

最大の支出でした。

 

会社というのは永続していく為に適切な

『利益』をお客様から頂かなければ

成り立ちません。

 

これをハウスメーカーに置き換えて

考えてみてください。

 

10倍以上の営業マンがおり、大企業が

ゆえに営業をしない管理職の人数も

多いでしょう。

 

また一般的にハウスメーカーでは、人の

出入りも激しく、その度に「福利厚生」

や「研修制度」にお金をかけなければ

なりません。

 

一人前になるまで時間がかかる上に、

ようやく一人前になったと思ったら

退職してしまうという繰り返しを

している会社もたくさんあります。

 

ですから、人件費を比べてもハウス

メーカーでは、工務店よりたくさんの

利益を頂かないといけません。

 

なので必然的に家の価格が高くなって

しまうのですね。

 

こう考えると本当に営業マンは

必要なんでしょうか?

 

【営業マンの役割とは?】

 

結論から言うと営業マンは、

『必要最小限』必要です。

 

その会社の特徴をわかりやすく説明して

くれますし、お客様をサポートする

大切な役割がありますからね。

 

ではどのくらいが必要最小限なのか?

というと…全社員の2割いれば十分です。

 

私が経験した結果、十分やっていけます

し、お客様に満足して頂けるフォローも

できます。

 

このように営業マンは必要なのですが、

そこに人員を割きすぎると必要な利益が

多くなりすぎ、建物金額が適正価格より

高くなります。

 

同じものを買うならできるだけ金額を

抑えて買いたいですよね。

 

良いものをできるだけ安く買いたいと

考えられる方は会社選びにこの方法を

取り入れてみてはいかがですか?

 

最近だとホームページなどに“スタッフ

紹介”といった形で掲載されている会社も

多いのでチェックしてみてくださいね。