28歳が心筋梗塞になった話

From:新松尊英@札幌住まいのFP相談窓口

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おかげさまで私のFP事務所は開業から

順調にお仕事を頂けております。

 

これもひとえにメルマガ読者の皆さんや

ネットから当事務所ホームページを探し、

勇気を持って問合せをしてくれたお客様

のおかげに他なりません。

 

より多くの方のお役に立てるよう、

日々、精進して行こうと思います。

 

本当にいつもありがとうございます。

 

・・・・・・

 

さて、メルマガ読者のあなたはもちろん、

私には『感謝したい、感謝している人』が

たくさんいます。

 

融資手続きをお手伝いしてくれる銀行の方、

土地探しを手伝ってくれる不動産屋さん、

素敵な家を建ててくれる住宅会社さん・・・

 

他にも数え上げればきりがないのですが、

その中でも『感謝してもしきれない人』が

何人かいるんです。

 

とりわけ「東京で出会った2人」には

それこそ足を向けて寝れない気持ちです。

 

1人目はこの事業をスタートするにあたり、

開業のアドバイスをしてくれた新潟県の

ファイナンシャルプランナーさん35歳、

私と同い年です。

 

この方には、どうすればよりお客様の

為になるアドバイスができるのか?や、

住宅購入を専門とするファイナンシャル

プランナーとしての心得を学びました。

 

同い年という事もあり、気さくに色々と

教えてくれた彼にはとても感謝しています。

 

そして2人目ですが、開業後の広告宣伝や

経営方針をアドバイスしてくれた28歳の

マーケティングのスペシャリストです。

 

この方からは、この事業をずっと続けて

いくために必要な要素や実践的なスキルを

学びました、本当に感謝しています。

 

このどちらか1人がかけても今の自分は

なかったと思いますし、本当に今でも

感謝してもしきれない2人なんです。

 

さて・・・

先日、その1人、28歳のマーケターが

 

 

心筋梗塞になった

 

つまり心臓の血管が詰まったそうです。

 

勝手ながら心筋梗塞といえば年配の方や、

肥満体型の方が血圧の上昇などの原因から

なるイメージでした。

 

しかし、彼は年齢も若く、日々スポーツを

しているいたって健康体に見える人です。

 

お酒も少量、たばこも吸わず、

暴飲暴食をするタイプでもありません。

 

当時、彼はパソコンに向かい事務作業を

していると、いきなり胸を締め付けられる

ような痛みに襲われたそうです。

 

心筋梗塞

 

心臓の上から大きな岩で押さえつけられる

ような重み、締め付けられる感覚を覚え、

即病院へ。

 

レントゲンと心電図、血液検査、さらに

CT検査を行ったと言います。

 

結果医師からは「軽微な心筋梗塞です」と

伝えらえ、症状を抑えるための薬、さらに

次に発作が出た場合に応急処置のために

飲む薬を処方されたとのこと。

 

軽微とはいえ、次に同じような発作が

起きた時の薬を処方されるなんて

とても怖いことではありませんか?

 

なんせ心筋梗塞ですからね。

 

今は症状が治まっているとのことですが、

当然ながら彼は

「自分にこんなことが起こるなんて想像も

していませんでした・・・」

と言ってました。

 

 

自分に限って起こるわけがない

 

この気持ち、とてもわかりますよね?

 

・自分が30代で死ぬわけがない・・・

・自分が30代にしてガンになるわけない

・自分が車で人身事故を起こすわけがない

・住宅ローンを払えなくなるわけがない

 

確率論で言えば、あなたがこれらに

該当する可能性はとても低いでしょう。

 

30代でガンになる確率は、

100人中2人』いるかどうかです。

 

少ないですね。

しかしゼロではありません。

 

事実、私の母は20代の時に『食道がん』に

なっていますし、以前働いていた会社では

30代の同僚が突然死で亡くなりました。

 

本当に自分の身の回りでこんな事が起こる

とは考えられませんし、自分にそういった

事態が起こるなんて全く想像できません。

 

想定外の事態が自分に起こったら・・・

あなたはしっかり考えられていますか?

 

 

想定の“範囲外”のことが起こる

 

あなたの身の回りにも想定外の出来事が

起こる可能性がおおいに潜んでいます。

 

しかし、あなたは本当に『想定の範囲外』

を理解していますか?

 

想定外とは、

最悪のケースと想像している状況より

“更に最悪”の状況になるという事です。

 

例えば、数年前のリーマンショック、

世の中の経済評論家たちはそれまで

どんなに株価が下がっても『20%程度』

だろうと考えていました。

 

しかし、結果的に下落率は予想を大幅に

超える『50%』でした、2.5倍です。

完全に想像の範囲外ですよね。

 

必要以上の想定外を考えてしまうと不安に

押しつぶされてしまいますが、

 

何事も少なくともあなたが想像している

最悪のケースの2倍の最悪のケースを

考えておくべきでしょう。

 

 

家づくりにおける最悪のケース

 

家づくりに関していえば、

 

■変動金利は上がっても○%くらいだろう

■給料が減っても○○万円くらいだから

 なんとか払っていけるだろう

■ローンを払えなくなる場合もあるかも

 しれないが、その時は家を売れば大丈夫

 

この辺りを非常に楽観的に考えている人が

とても多いです。

 

「変動金利とはいえ、上がらないだろう」

と考えている人は少ないものの、

「上がってもちょっとだけじゃない?」

 

とか、

 

「自分はリストラに合わないだろう」

と考えている人は少ないものの、

「リストラにあっても、数か月で次の仕事

が見つかるだろう」

 

こんな感じですね。

 

しかし、想定の範囲内でおさまるのか?

結果どうなるのかは誰にも予想できません。

 

本当に怖いのは、想定の範囲外のことが

起こった場合なのです。

 

想像を超える金利上昇、

想像を超える収入減、

想像を超える不測の事態・・・

 

家という大きな買い物をする前だからこそ、

想定の範囲外のことをしっかり考えて

進めるべきではないでしょうか?

 

繰り返しますが想定外のことが起こるのは

決して他人事ではありません。

 

備える方法は様々ですが、計画的に貯蓄を

したり、必要があれば生命保険やガン保険

などでリスク回避する方法があるでしょう。

 

そして自分たちに見合った適正な予算内で

家づくりをすることももちろん大切です。

 

しっかりと想定外のリスクに備えてから

計画を進めても遅くはありませんから

今一度、家族で話し合ってみてくださいね。

 

 

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新松 尊英
札幌住まいのFP相談窓口代表。札幌で住宅会社の営業マンとして働いた後、中立的な第三者立場から住宅購入の相談ができる仕組みを確立するために独立。

保険や住宅を売ることを目的にせず、有料で相談を受けている住宅購入専門のファイナンシャルプランナー。そのスタイルが支持され、札幌市近郊を中心に累計1,000件以上の住宅コンサルティングをおこなっている。