顧客インタビュー:中さま

家を建てることは、決断の連続だった。その決断を後悔の無いように一人で決めるのは難しかったと思います。

恵庭でマイホームを建てた中(なか)様ご夫婦。大満足の家が完成しました。それでも中様は「家づくりは決断の連続で大変だった」と言います。土地、ローン、住宅会社、間取りや仕様設備、カーテンから表札、それ以外にも多くの決断をされてきた中様。その大事な決断を相談できる相手がいたのはとても心強かったとお話ししてくれました。

新松:ようやくお引越しができましたね!新居での暮らしはどうですか?

中さん:明るくてとても快適ですし、使いやすい間取りになって良かったなと思います。

新松:ちなみに中(なか)さんの家は床面積が28坪(92.75㎡)ですよね?4人家族ですが、狭さを感じますか??

中さん:いえ、全然感じませんよ。特にリビングやダイニング、洗面所や風呂がある1階はとても充実しています。贅沢を言うなら寝室が6帖なんですが、シングルベッド2つを置くと思ったよりも窮屈だなという感覚はあります。ダブルベッドだったら余裕があったと思いますけどね。

新松:なるほど。

中さん:とは言っても予算の上限もありますし、他にも欲しいスペース、例えば家事カウンターとかシューズクローゼットとかを考えると寝室は仕方ないかなと思いますね。

新松:そうですね、限られた予算の中で『何を優先して、何を我慢するか?』の選択は必ず出てきますからね。

中さん:そうですよね。なのであまり気にしてませんよ。

新松:良かったです!では早速なんですが、中さんが家を建てようと思ったきっかけを教えてもらえますか?

中さん:愛知県にいたのですが、転勤で慣れ親しんだ北海道に移れたこと、長男が来年から小学校に上がることをきっかけに家を買おうと思いました。年齢的にも、もうそろそろかなというのもありましたね。

新松:なるほど。ではその後、私に相談しようと思ってくれたきっかけを教えてもらえますか?

中さん:リプランという住宅雑誌を見て、問合せをしたのが最初です。私の年齢や子どもの教育費が今後かかることもあり、購入予算やローンの組み方について不安があったので相談してみることにしました。

新松:毎回、わざわざ恵庭から相談しに来てくれてましたよね。ありがとうございました!

予算診断をしてみた結果はどうでしたか?

中さん:結果を見て今の生活のままだと、思っていたよりも家に予算をかけられないのがわかり、正直少し落ち込んだのを覚えています。ただ、新松さんから「この部分をこのように改善すればあと予算を200万円あげることができる」といったアドバイスをしてもらえたので前向きになれましたし、今では良かったなと思います。

新松:具体的にどのようなアドバイスをされたか覚えていますか?

中さん:まずは生命保険に無駄が多かったので、見直しをしましょう、と。子どもの教育費を貯める目的で加入している保険が自分が考えていた内容とは違うということがわかりました。解約する時は払った保険料以上になって返ってくると思っていたのですが、実はそうではなかったので・・・すぐに対応策を教えてもらい、それをきっかけに全ての保険の見直しをすることで無駄をなくし、その分、家にかけられる予算をアップさせることができました。

新松:そうですね、ローンの審査や土地探しの前に、まずは生命保険を見直しましたね。その後のアドバイスはいかがでしたか?

中さん:土地も当初、総予算から建物予算を引いた450万円を上限に購入することを考えていました。ただ、なかなか予算内で良い土地が出なくて正直厳しいかなと思っていた時に480万円の土地が出たんです。良い土地だったのですが、予算を越えていたので見送ろうかなと思いましたが、新松さんから「家賃を現在6万円支払っているなら、今30万円予算よりも高い土地を買うのも、5か月後に450万円の土地を購入するのも変わらないし、30万円分良い土地が買えるということですよ」とアドバイスをしてもらいました。

「なるほど!」って思いましたし、おかげで良い土地を納得して買うことができました。良い意味で背中を押してもらえたと思います。

新松:確かに現在家賃を払っている場合はその辺りも含めた検討をしなければなりませんね。当初設定した予算を守ることも大切なんですが、金利上昇リスクや建築資材の高騰、ご年齢なども考えると、できるだけ早く購入するのが中さんの為であると思ったのでプッシュしました。柔軟に決断することも大切ですね。

中さん:そうですね。きっと自分だけだと決断はできなかったと思います。

土地の契約についても不動産会社と色々調整してもらったり、契約書を事前に確認してもらっていたので安心して契約することができました。猛吹雪の日でしたが契約の場にも同席してもらいましたし(笑)。心強かったです。

新松:ありがとうございます(笑)

中さん:住宅ローンの選定についてもネットの銀行が金利が低くて良いのかと思っていたのですが、必ずしもそうではないことを教えてもらいました。金利の仕組みも自分で考えていた内容とズレがあり、そこを教えてもらえて良かったです。

新松:住宅ローンの仕組みは難しいですからね。

中さん:はい、自分で勉強しようと考えても見慣れない言葉が多い文章を読み理解するのは思っていた以上に大変でしたし、結局理解できていなかったこともあったわけで・・・

専門家にお願いできる心強さはとてもありました。

新松:そう言ってもらえてうれしいです、ありがとうございます!話は変わるんですが中さんは住宅業者をほぼ決めていましたよね?確か3社くらいまで絞っている状況でした。他のお客様からは住宅会社をご紹介することがとても喜ばれているのですが、中さんはそのアドバイスは特に必要ない状況でした。

それでも私のサービスに価値を感じたのは何故ですか?

中さん:実際に3社まで絞ってはいましたし、正直、ほぼK工務店に決めようと考えていたのも確かです。社長の人柄も信頼できていましたし。ただ、間違いなくK工務店さんにお願いして良いものかどうなのかの最終的な判断ができなかったんです。本当に自分の決断に間違いがないのかどうか、利害関係がなく客観的に判断してくれるプロに相談するのが一番だと思いました。

新松:なるほど、確かに“二択”だったとしても失敗できない決断だったら不安ですよね。

中さん:はい、なんとなく過去の完成事例物件を見ながら見積金額と照し合せると良い家を建ててくれる工務店だとは思っていたのですが、専門的な部分が私にはわからないので。

なので、新松さんが標準仕様や矩計図(※かなばかりず:家の断面図)を見ながら、「この断熱仕様はとても性能レベルが高い会社なので心配なく建てられますよ」とアドバイスしてくれて、とても心強かったです。

新松:はい、図面や仕様書があればある程度のことはわかりますからね!なかなか初めて家を建てられる人には判断が難しい部分だと思います。

中さん:ですね。あと、間取りについても具体的なアドバイスをもらいました。キッチンの配置を数十センチ調整しましょうとか、電気の配線やスイッチ、コンセントの位置、ここのカーテンはこの形が良いですよとか。

初めて家を建てる身としては、気づくことのできない細かい部分までチェックしてもらえたので、とても満足のいく家が完成したと思います。

新松:私はその辺りの具体的な家づくりに関わることが好きですからね。

中さん:火災保険も銀行から提示されたものと比べて料金は変わらないものの、保障が手厚かったり。このあたりを比較してもらえて良かったです。

新松:ありがとうございます!色々と満足していただけたみたいですね。

中さん:はい、とても満足しています。ありがとうございました。今思うと、相談していろいろな手続きをしてもらったり、保険を見直してもらったことも良かったんですが、僕が新松さんにコンサルティングを頼んで一番良かったと思うのは、何よりも『迷ったときに何でも相談できる相手ができたこと』です。

土地、ローン、住宅会社、間取りや仕様設備、カーテン、表札、それ以外にもたくさん悩みや迷いがあったのですが、そんな時に客観的に相談できる相手がいたというのは本当に心強かったですし、コンサルティングをお願いした時には考えてもいないメリットでした。

新松:本当にそう言ってもらえて嬉しいです。いくらお金が削減できたとかではない部分に価値を感じていただけるのは、とても嬉しいですね。

では最後にこれから家を建てようと思っている人に何かアドバイスをしてもらえませんか?

中さん:家を建ててみて思うことは、決断の連続だったなということです。その決断には成功、失敗の判断の出来ないものがあります。例えば『他の建築会社で建てたらどうだったか?』『この土地に決めなかったら他にもっと良い土地が見つかったか?』『外壁はメンテナンス費を考えて選んだが、他の材質だったらどうだったか?』などは比較ができないので答えは出ません。この決断を後悔の無いように一人で決めるのは難しかったと思います。

その為、建築会社に言われたことを信じても良いのかどうか?という悩みや迷いがある時に相談できる人がいるというのは、とても心強いと感じました。

工務店の社長のことはとても信頼していましたが、初めて家を建てる身としては「こんなこと聞いてもいいのだろうか?」「素人の考えで簡単に物事を伝えると相手に迷惑になるだろうか?」という心配が都度出てきました。

そんな時に相談できる第三者がいるのはとてもありがたかったですね。僕はその相談相手が素人ではなく、新松さんのような専門家だったら安心して家を建てることが出来たと思いますし、とても感謝しています。