新松：本当にいい家が完成しましたね！2016年7月に始めてお会いしてからもう一年になります。あっという間でしたね。

本谷さん：はい、本当にあっという間の一年間だったと思います。

新松：ですね。では早速なんですが、相談しようと思ったきっかけについて教えてもらえますか？

本谷さん：SNSがキッカケですね。「こんな事務所があるんだ」と見つけて、その流れから無料メール講座に登録しました。家づくりに関するお金のことが無料で学べるということだったのですぐに登録して、その流れから「一度会ってみようか？」という話になりました。

正直、その時期は家づくりに対して途方に暮れていた時期でもあったので、誰か頼れる人がいないかなと探していたところでもあったんです。

新松：途方に暮れていたんですか！それは初耳です！

本谷さん：そうなんです、当時は漠然と「家を建てたい！」と思ってはいましたが、実際には「何から始めてよいのか」「どうすればよいのか」、右も左もわからない状態でした。何かヒントが得られるかなとモデルハウスやマイホーム購入検討者のための無料相談所などにも行ってみたんですけど、一般論ばかりでしっくり来なくて･･･。

そのような中でも目星をつけて、何件かのハウスメーカーさんと打ち合わせをしましたが、当然ながらどこも自社メーカーの長所は伝わるものの、肝心の“私たちに合った”家なのかどうかに関しては判断材料が少なくて…。

断熱、間取り、デザイン、土地探しなど“初めてのこと”ばかりなので自分たちで判断できずに途方に暮れていたんです。

新松：なるほど…自分の会社の長所は言っても、短所を言う会社はありませんからね。結局どれがいいの？？ってなっちゃいますよね。

本谷さん：そんなんです。加えて、恥ずかしながら経済面での不安も大きく、提示されるローンの金額が果たして私たちの返済体力に見合ったものか、ローン返済が開始した後の家計がどうなるのか気になっていたものの、誰にも相談できませんでした。それも思うように計画が進まなかった理由のひとつだと思います。

新松：そうですね、お金のことってなかなか相談できる人いないですよね。多くの方はそこで「信頼できる」と思った住宅会社の営業マンの話を信じてしまうのですが、どれだけ親切な住宅営業マンでも「お金のプロ」ではありませんし、「もっと予算を減らした方が良いですよ」とはなかなか言えないものですからね…。私も住宅営業マン時代はそうでした。

本谷さん：はい、そうなんです。とても心配性なものですから、なかなか提案される内容を鵜呑みにすることができなかったんです。

考えても考えても、答えが出ない疑問や問題を抱えながら、「本当に家を建てられるんだろうか･･･。どうしたらいいだろう･･･。」と悩んでいて。

何を進めて行っても出口が見えず、とても楽しみにしていた家づくりに対する想いが後ろ向きになってしまう程、言いようの無い“徒労感”と“無力感”を感じていた日々でした。

新松：そうだったんですね。本谷さんは心配性ということでしたが、私と契約する時も少し勇気が必要ではありませんでしたか？

本谷さん：はい、私は物事に対して慎重なところがあるので契約しても大丈夫かなという気持ちが多少ありました。金額もパッと見て“安い金額”ではないですしね。

新松：はい、確かにパッと見た金額としては決して“安い金額”ではないですからね。それでも契約をしようと思ってくれたのはどうしてですか？

本谷さん：最初に中立的な立場から適正な予算を診断してもらえたこと、そして将来の貯蓄残高推移をシミュレーションし、お金の動きが明確になったことが大きかったです。

当然ながらシミュレーションの結果は、自分たちの頭の中で考えていたイメージと大きく異なりましたが、それが明確になったことでまずお金に対する不安が払拭されたんです。

住宅ローンをたくさん借りることがマイナスと考えていたのですが、シミュレーション結果を見て必ずしもそうではないことも理解できました。自分たちが思っている正解が必ずしも正解とは限らず、やはりプロのアドバイスを受けることでお金についても、家づくりについても正解を導いてもらえると感じたんです。

新松：ありがとうございます。『ローン＝借金＝悪いもの』っていうイメージを持つ方がとても多いのですが、住宅ローンについては他のローンとは異なる性質がありますからね。

それ以外にも家づくりは検討するべきことが多いですから、その知識があるかないかで本当に大きな違いが生まれるんです。

本谷さん：はい、なのでプロのアドバイスって大切だなって。最初は相談することに躊躇していたので契約する前に何回もメールで「こういう場合はどうなるんですか？」っていう質問をしちゃったんですが、新松さんの回答が毎回真摯的で「この人なら信用しても大丈夫だろう」と思えたんです。今振り返ると、アドバイスの内容ももちろんですが、新松さんの人柄が決め手だったかもしれません。

新松：ありがとうございます、私は本谷さんから何回もメールが来るのが嬉しかったんですよね。本気で家づくりを失敗したくない気持ちが伝わってきましたし、だからこそ本谷さんの家づくりを成功に導いてあげたいなぁ、と思いながら返信していたのを覚えてます。

本谷さん：それは嬉しいです。契約をした後には、さっそく我が家の家計を見直すお手伝いもしてもらいましたし、我が家に合う住宅ローン商品の選定についてもアドバイスをもらえました。

新松：欲しい家や建てたい家の理想を考えるのも大切ですが、現在の家計に無駄がないかどうか、そして適正な住宅ローン返済金額、返済方法や返済計画を立てることが最重要ですからね。そこから導き出した予算の中で、最高の家をつくっていきましょうという形の方が私は良いと思っています。その後のアドバイスはどうでしたか？

本谷さん：住宅会社の選定も中立的な立場でアドバイスをしてもらい、家づくりに対して良質で、かつ我が家に適した住宅会社選びのポイントを教えていただきました。

住宅会社選びで考慮すべき項目はたくさんありますが、その中での『優先順位のつけ方』や『住宅会社の担当者とのやりとりで重要なこと』などがわかりました。同じ木造住宅でも基礎の作り方が色々違うこと、断熱性能や暖房方式に違いがあること、自分たちが求めている間取りについてのアドバイスなどなど。

土地も一緒に探してくれましたし、良い物件が出た時には現地を見に行ってくれて、購入しても良いかどうかのアドバイスをしてくれました。契約の条件面でも仲介業者と交渉もしてくれて、私達にとってとても好条件で契約ができたと思っています。

新松：上手く交渉が進んで良かったです！本谷さんも決断力があったので良い条件で良い物件を購入することができたんだと思いますよ。

本谷さん：そうなんですかね！それ以外にも、相談を通して解決に導いてもらったことは数え上げればきりがないですが、共通していることとして、不安・疑問・問題が出た際には、こちらが恐縮するほど即座に相談でき、都度、的確なアドバイスをしてくれました。なので相談後は本当に不安なく家づくりを楽しむことができたと思っています。

新松：メールの時もそうですが、私は本谷さんからのLINEに返信をしているのが楽しかったんですよ。私を信じて頼りにしてくれているのも伝わってきましたし、それに何とか応えないとと思ってましたので。できるだけわかりやすく伝えられるよう文章考えたり、写真を添付したりしました。

本谷さん：はい、とてもわかりやすかったです！また、私たち以上に家づくり全体のスケジュールを把握し、必要な手続きや資料がある場合には連絡をくれたり、大きな不安を抱えることなく家づくりを進められました。素人には到底行うことが難しいさまざまな交渉をプロの腕で多々行っていただいたことも大変心強かったです。

新松：嬉しいです！ちなみに、このサービスを受けて一番良かったなと思うことはなんですか？

本谷さん：色々と上げればキリがないのですが、何よりも『私たちと一緒になって家作りを楽しんでもらえたこと』が一番嬉しかったですね。大げさではなく、「本当に一緒に住むのではないか？」と感じるほどでした（笑）

休みの日に工事現場に行ったら、約束もしていないのにたまたま新松さんにお会いして。

自分たちがいない時にも、我が家の完成を楽しみにしてくれているのがとても伝わりました。単に、FPと相談者といった事務的で無機質な関係ではなく、まさに相談者の立場で家づくりの楽しみや不安を共有し、家が完成するまで私たちが迷うことなく道を示していってくれました。本当にそれは、“親身”という一言では片付けられないほどのものだったと思います。

新松：お得に家が建てられたとか、家計の無駄を削減できたとかそういった感想ももちろん嬉しいのですが、そういうところではない部分に価値を感じてもらえたのはとても嬉しいですね。

やはり家って一生に一度の買い物じゃないですか？だからこそ私は後悔してほしくないですし、家づくりを楽しんでもらい、良い思い出にしてもらいたいんですよね。最後にこれから家を建てようと思っている方にアドバイスをもらってもいいですか？

家づくりは、一生に一度。だからこそ、できる限り妥協はせず、納得したものにしたいと思っていましたが、新松さんとの相談を通して、お世辞抜きでまさにそれが実現できたと思っています。

相談料も決して安い金額ではないかもしれませんが、家が完成してみてそれ以上の価値が十分あったと私は思いましたし、本当にお願いして良かったと思っています。私は少し疑い深いのですが、家づくりに関して誠実、かつ真摯でプロフェッショナルな対応の新松さんには、安心してお任せできましたし心から感謝しています。